クローズアップメンバーズ

江幡 修さん

■作者より
陶芸の手始めとして、茶碗というテーマで自由に作ってみたら、素人ながら楽しくてたまらないかんじです。多少不格好でも、家に持ち帰って眺めて撫でていると愛着がわいてきます。

■ikuのひとこと
第三弾は、茶碗制作に注力されている江幡 修さんです。
アトリエいくでは初めて陶芸をなさる方に向けて、基礎コースカリキュラムを設けています。が、いつの間にかカリキュラムを横目に見ながら、茶碗制作路線をひた走って来られました。所謂<茶碗>の既成概念を軽々と超え、新鮮なスタイルの作品作りを楽しんでおられます。2026年夏には、東京青山で、初の個展を開かれました。

・口径130mm 高さ100mm 高台径50mm
・釉薬 釉薬の多色塗り
・信楽並コシ粘土
・酸化焼成 1236℃

・口径105mm 高さ95mm 高台径55mm
・釉薬 内部は織部緑釉、外部は釉薬の多色塗り
・信楽並コシ粘土
・酸化焼成 1236℃

・口径110mm 高さ95mm 高台径70mm 
・釉薬 青瑠璃釉に飴釉吹き付け
・信楽並コシ粘土
・酸化焼成 1236℃

・口径100mm 高さ90mm 高台径45mm
・釉薬 鉄釉に透明釉吹き付け
・信楽並コシ粘土
・酸化焼成 1236℃

・口径120mm 高さ90mm 高台径50mm
・釉薬 乳濁釉に黒マット吹き付け
・信楽並コシ粘土
・酸化焼成 1236℃

・口径125mm 高さ80mm 高台径50mm
・釉薬 桃色釉・織部緑釉・青瑠璃釉の塗り分け
・信楽並コシ粘土
・酸化焼成 1236℃

・口径110mm 高さ85mm 高台径45mm
・黒化粧、白マット釉
・信楽並コシ粘土
・酸化焼成 1236℃

・口径105mm 高さ80mm 高台径42mm
・釉薬 釉薬の多色塗り分け
・半磁器土
・酸化焼成 1236℃

・口径106mm 高さ90mm 高台径45mm
・釉薬 黄色釉と赤釉の塗り分け
・信楽並コシ粘土
・酸化焼成 1236℃



斉藤静江さん

■作者より
陶芸作品は自分で形を作っても最後は炎の力に委ねなければ完成しません。
窯から出てきた動物達は皆、予想外の仕上がりで、「初めまして」と思わず挨拶をしてしまいます。その瞬間が楽しくて又、作ってしまうのです。

■ikuのひとこと
このところアトリエに動物が多い!そうです、斉藤さんがまた作りました!
始めはごく普通に、花入れです、とか、皿、鉢、カップを作っていましたよね。あれはいつのことでしたっけ・・・
今回、メンバー紹介のページを立ち上げるに当たり、これらの動物たちに先陣を切ってもらうことに致します。
ボディーはほとんどが信楽です。
手びねりの面白さはまさにここにあると言えるでしょう。でもかなりの技術が必要で、本物に負けない面白さを出すには、独自のデフォルメも大切です。腕をつけてはあれこれいじり、目を入れては凄みを利かせ、だんだんとひとつの動物が立ち上がってきます。
斉藤さんの思う、カワイイ動物たちをどうぞご覧ください。

◆ カメレオン

・H19cm×D19cm×W44cm
・信楽並コシ・ひもつくり
・黒化粧・下絵付
・透明釉・緑釉・コバルト釉
・酸化焼成 1240℃

左右の足と目の位置の違いに注目。
色々な資料から考えに考えて、この位置です。
体表のざらざらした感じもリアル。
これで作りは完成!

下絵具と釉薬の三重がけでまだらな雰囲気を作り、カメレオンの誕生です。顔がリアルすぎて怖い!

◆ イワトビペンギン

・H43cm×D23cm×W31cm
・信楽並コシ・ひもつくり
・黒化粧・下絵付
・油滴天目釉・乳白釉・火色釉
・酸化焼成 1240℃

頭の飾りがとても素敵です。
目はきつめな感じで・・・。

おなかの張り具合、羽根の感じ、足先の感じ、大変うまくデフォルメされています。
これで作りは完成です。

下絵付後、さまざまな釉薬をかけ、本焼を待ちます。

ジャーン!イワトビペンギンできました!
眼光鋭く、かなりの存在感です。

◆ フクロウ

・H46cm×D25cm×W32cm
・信楽並コシ・ひもつくり
・下絵付
・透明釉・黄瀬戸釉
・酸化焼成 1240℃

ただいま釉がけのまっ最中です。
大物はコンプレッサーで施釉。
二重がけの後、筆で釉薬を置いて羽根の感じをだしました。

フクロウの完成です。
どーんな家なんでしょうか?郵便ポストにするのだそーです。
配達の人も驚きますよね!

◆ ハシビロコウ

・H45cm×D20cm×W23cm
・信楽並コシ・ひもつくり
・化粧、下絵付
・透明釉・緑釉
・酸化焼成 1236℃

◆ カバ

・H23cm×D20cm×W40cm
・信楽並コシ・ひもつくり
・マンガン
・焼メ
・酸化焼成 1236℃

◆ 座禅草

・H24cm×D22cm×W24cm
・信楽赤土・ひもつくり
・白化粧
・焼メ
・酸化焼成 1236℃



清川 隆さん

■作者より
全て手びねりによる作品です。以前は日常生活で使えるものを求めて作っていたのですが、最近は「どういう形が出来上がると面白いか」がテーマになっていて、オブジェっぽい作品が増えています。

■ikuのひとこと
お待たせしました!
第2弾は、このところオブジェ系作品路線を快走中の清川隆さんです。
オブジェと一言で言っても、作るとなると、これがなかなかに技術がいります。かなりの構想の下に作り始めるわけですが、実際に作り始めてみると、あれ!バランスが…角度が…これからどうするか…となったりして、作品が誕生するまでには結構色々あったりします。
出来上がってみないと、どうなるのかわからないといった所でしょうか。そして、だんだんと不思議な形が立ち上がってくるわけですが、その過程は面白さにあふれていて(もちろん悩みにも)、作る楽しさはここにあると言えるかと思います。
良い感性と、確かな技術と、粘り強い作業から生まれた、最近の清川さんの作品群をご紹介いたします。

★ 2007年 陶芸財団展(国立新美術館)
入選(初出品) <あかり>シリーズ 作品Ⅲ

・H57cm×W28cm×D28cm
・古信楽土(荒目)
・ひもつくり
・古代呉須による下絵付
・透明釉
・酸化焼成 1240℃

<あかり>シリーズ 作品Ⅳ

・H49cm×W28cm×D28cm
・古信楽土(荒目)
・ひもつくり
・古代呉須による下絵付
・透明釉
・酸化焼成 1240℃

<あかり>シリーズ 作品Ⅴ

・H47cm×W20cm×D20cm
・半磁器土
・ひもつくり
・古代呉須
・透明釉
・酸化焼成 1236℃

<あかり>シリーズ 作品Ⅵ

・H58cm×W23cm×D23cm
・半磁器土
・ひもつくり
・古代呉須
・透明釉
・酸化焼成 1236℃

<あかり>シリーズ 作品Ⅶ

・H59cm×W17cm×D17cm
・信楽並コシ
・ひもつくり
・マンガン
・焼メ
・酸化焼成 1236℃

練込み皿Ⅰ

・H3.5cm×W25cm×D16cm
・半磁器土・型成形
・顔料で色土作成
・透明釉
・酸化焼成 1236℃

練込み皿Ⅱ

・H3cm×W25cm×D25cm
・半磁器土・型成形
・顔料で色土作成
・透明釉
・酸化焼成 1236℃

練込み模様によるオブジェと花器

・(オブジェ)H56cm×W22cm×D22cm
・半磁器土
・ひもつくり
・顔料で色土作成
・透明釉
・酸化焼成 1236℃