●基礎コース終了程度のスキルのある方。
基礎を生かして、ちょっと変わった作り方や装飾方法から、かなり複雑・高度な技法までの様々なことを学びます。
伝統的な技法の作品からオブジェまで、作りたいものを自由に作ってみて下さい。

●ロクロの基礎のある方。更なるステップアップを目指して！
三島手、粉引き、絵付け、金銀彩などの装飾方法から、揃い物、大壷、ティーセット、茶道具など難易度の高い技法まで幅広い知識が身につきます。

●教室に通われる日時は、都合のよい曜日と時間をお選び頂けます。
もしご都合の悪い日が生じても、他の日に振替することができます。

●研究コースで始めるのに抵抗のある方は、応用コースから始めてみられてはいかがでしょうか？

●道具をお持ちでない方は、入会後2、3ヶ月は教室の道具をお使い下さい。その後、講師と相談して、様々なカタログの中から必要なものをお求め下さい。
●汚れても気にならないエプロン等をご準備下さい。

信楽土だけでなく、産地から色々な粘土を
取り寄せることができます。
絵の具や酸化金属を混ぜてカラフルな色の粘土を作ることもできます。
自分だけの化粧土や釉薬を調合したり、
緋だすきや炭化などの焼成の技法も学べます。

制作のペースはみんなそれぞれです。
どうぞマイペースで、楽しく制作して下さい。
作ってみたいもの、また、わからないことがありましたら、遠慮せずにどんどん講師に質問して下さい。

以下、応用コースで制作された作品の一部をご紹介致します。

信楽にシャモットを混ぜた土で作っています。
50ｃｍの高さのこのペンギンは、手びねりです。
口元と足先に化粧をしました。
これから乾燥に入ります。

黒泥土にシャモットを混ぜた土で作っています。
凸凹の大変凝った模様と、赤土がグラデーションで象嵌されている線模様がある、高さ60ｃｍの傘立です。
透明釉をかける予定です。

古信楽土にシャモットを混ぜた土で作っています。
手びねりのオブジェです。