大きな作品は、コンプレッサーを使って施釉します。
グラデーションをつけたり、二重掛けで雰囲気をだしたり、
また色々な微調整も簡単に出来ます。
もちろん、少々熟練が必要ですが・・・。

【画像左】
火色釉でぼかして・・・。

【画像右】
しっかりとグラデーションをつけたら出来上がり!
古信楽を使った、オブジェシリーズの一点です。

 

高さ55cm、一辺が35cmの傘立てなのですが、あまり素敵なので、
光を入れてみました。
スタンドとしてもダイナミックで、なかなかのものでした。

【画像右上】
信楽にシャモットを入れて土を強くし、ちょっとざらざら感も出してみました。
こんなに大きなものも、ひも作りで作れるのです。

【画像左下】
形がビシッと決まったら、ポンスなどで穴を開け、すかし模様を入れます。

 

三島手は難しいと言うけれど・・・。挑戦してみました!
石膏で色々な模様のハンコ(印花)を作り、ロクロで引いた皿に押しました。
実は、初めてです。

【画像右】
印花したところに、かための白化粧をします。
かなり乾かしてから模様を削り出すのですが、ほどほどにします。
半分ぐらい模様が見えてきたところで終了です。

【画像下】
透明釉をかけてできあがり。
赤土でボディーをつくると、もっと渋く、コントラストの効いたものになります。
初めてですが、なんとかできました。

 

本当はテストピースなのですが・・・。気合、入れました!
かわいい魚のレリーフのタイルが出来ました。
もっとかわいくするために・・・手間は惜しみません。
マンガンをまず塗って、そしてそれから・・・。

【画像右】
お魚全体にマンガンを塗り、その後、調子を考えながらはがしました。

【画像下】
その上から色々な下絵具でカラフルに。そしてまたはがす。
渋い中に、きれいな色がほんのりとのる感じになりました。

【画像上】
いい感じで焼き上がったので、木のフレームをオーダーし、「魚」の作品としました。
本来はテストピースなのですが・・・。

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